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 初仕事其の拾 夜盗の家

おりんは夜盗に育てられた。
出生は知らない。
物心ついたときには夜盗の家にいたのだ。
もちろん夜盗の看板を上げているわけではなく
表向きは普請の請負を生業にしており
住み込みの人夫達もいた。
親方の名は佐七。
夜盗と言えども佐七はひとかどの男であった。
掟が守られなければ命取りの家業である。
手下どもの信頼も堅く、人情にも厚い。
おりんにとっては親代わりであり、
そして初めての男だった。
当時は親が交わりを手ほどきするのは珍しくはなかったが、
当然おりんが教えられたのは嫁ぐための「花嫁修行」ではなかった。


「いいか、おりん。お前の名前は明日からおみつだ。」
おりんを抱きながら佐七がいう。
「おみつは未通女で男を知らない。いいか?」
「女はな、名前変えるたんびに違う人間になるんだ。。
おみつになる、それが仕事だ」
佐七はおりんの耳を甘噛みしながら柔らかく髪を撫でた。
「弥右衛門って男は連れ合いを亡くしてから独り身を通している。
表向きは堅物だが、どうして、
相当の好きもの爺ときている。・・・生娘に目がないようだ」
「私、生娘じゃないわ」
「ふりくらいできるだろう?男にはわかりゃしねぇよ」
佐七はおりんの蕾を中指で揉みしだきながら首筋に舌を這わせる。
おりんはうっとりと目を閉じる。
佐七の指にクニクニと硬くなった蕾が応えはじめ
おりんが早くも目を潤ませている。
「ああ・・ん」
おりんは佐七の首にしがみつく。
「女衒まがいの口入れ屋に生娘を仕入れて来いと頼んだらしい。
奉公とは名ばかりで、なぐさみものにするのが目的よ。
お前は、未通女のふりをして弥右衛門に抱かれるんだ。」
佐七は、なおも指先で蕾を攻め続けると、
おりんがもう気を遣ろうと腰を突き立て下唇を噛んでいる。

「お宝がどこにあるかは大体の見当はついている。
お前は下手に動かなくていい。それとなく探ってただ抱かれていろ
友吉を時々行かせてやる」
佐七は指にたっぷりと唾をつけおりんの蕾を二本の指で挟みこみ
さらに激しく捏ねまわす。
「おめぇは、ほんとにここが弱ぇな」
「あ・・・・あ、あ、あ~・・・」
釣り上げられた鮎のようにビクンビクンと体を波打たせて、おりんはほどなく上り詰める。
佐七は体を入れ替えその鋼のような腕でひょいとおりんを自分の上に乗せる。
今気を遣ったばかりのおりんも、まるで約束事のように、てらてらと光る黒竿に跨り、腰を沈めていく。
「う・・・うんん」
大きすぎる佐七のものを根元まで銜えこみ
おりんが飛び跳ねるように動き始める。
「あ・・・あぁはぁ」
やがておりんの蜜が竿を取り巻いて溢れだし、
水気を含んでびちゃびちゃと音を立て始めた。
「あうあうあうぅ」
まだ幼さの残る唇を半開きにして
小さな喘ぎ声を出し続ける
「ああ、親方・・・いい、いい・・・」
おりんはもう夢中で佐七の上で腰を上下させる。
まだ直線的で艶めかしさには欠ける白い裸体。
それでも一人前にぐちゅっぐちゅっと猥らな音を響かせて佐七を締めあげていく。
「くぅ・・まったく末恐ろしい体だな、お前は」
「あ・・・あん、親方・・いい、気持ちいい・・・・・」
まだ生なりの裂け目が飛び跳ねるように佐七の目の前で勢いよく上下している。
それは未熟な体と不釣合いな淫靡さに満ち、男の目を愉しませてくれる。
「おお、これじゃ弥右衛門もひとたまりもねぇや」
佐七はおりんの腰に手をかけ、下から突き上げてとどめを刺す。
「あぁぁぁ~・・・・」
おりんが両腿をビクビクと引きつらせ、佐七の胸になだれ落ちる。
佐七はしっかりと腕におりんを抱きとめる。
「・・・だが、おみつはそんなよがり声をはなっから出したりしねぇんだぞ
怪しまれたら仕事は終わりだ。お前だけじゃすまねぇ」
「はい」
佐七はおりんの花びらに指を這わせながら言い聞かせる。
「嫌な相手に抱かれるときゃぁ、目を瞑って気持ちよかったことを思い出せ。
そしたら少しは楽だ。ここを潰したらなんにもならない。ちゃんと濡らして傷つけないようにな。」
おりんは肩で息をしながら、それでも神妙に返事をした。

翌日、朔の日におりんは「おみつ」となって弥右衛門の家に奉公に出る。
赤い染め粉の入った「血袋」をもたされて。

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