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初仕事其の七 思わぬ事件

「先生、今日は一刻ほど外してください。
先生がいるから、そうそう賊も来ますまい。」
満月の夜だった。
いつもの倍の時間をかけるということか。
侍はまた当然のように姿を消した。
おりんを招き入れると、そわそわといつにもまして弥右衛門は好色そうな笑みを浮かべていた。

「さぁ、今日はいいものを手に入れた」
弥右衛門はたいそうな箱包から棒状のものを取り出す。
「ハスイモの葉柄の皮を剥いて乾燥させた張形だ。肥後随喜使い方
随喜といってな、大奥のお女中でも使う代物だ。
こんなふうに水につけて挿れると・・・」
おりんの小さな裂け目にゴツゴツした張形を突っ込もうとする。
「ひっ・・・」
おりんが思わず身を引いた。
それは童女のおりんには大きすぎた。
「こらこら、動くんじゃないよ。入らないじゃないか。そうか
縛ってから挿れてほしいんだな。」
そういうと弥右衛門は腰紐を解き、くるくるとおりんの両手を縛りあげる。
さらにおりんの腿を自分の膝で押し拡げておりんの動きをすっかり封じたあと、お楽しみに興じ始めた。
たっぷりと水を含ませた張形を小さな裂け目に捻じ込むように押し挿れてくる。
「どうだ?」
弥右衛門がゆっくりと抜き差しを始めた。
「どんな女もよがり狂うらしい。・・どうだ?いいか・・・・
生娘がよがり狂うのは見ものだな。」
濡れていないところにねじ込まれたおりんは最初こそ飛び上がったものの
ジリジリとその張形から出てくる成分が粘膜を充血させ始め
次第にじっとしていられなくなる。
おりんはたたみの上で手を縛られたまま体を開き
腰をヒクつかせはじめた。
「あひ・・・・あ・・・・あん・・・」
快感に戸惑いながらおりんは小さな喘ぎ声を漏らし始める。
満月が障子越しに部屋の中まで明るく照らし
童女のあられもない姿を浮かび上がらせた。
弥右衛門がゆっくり捏ねるたびにおりんの口から漏れる喘ぎ声は大きくなり、
自分でも押しとどめることのできない域に達していた。
張形は体に突き刺さって同化した生き物のようにおりんの腰ごと揺らし始めた。
むずむずと芯から這い上がって来る快感がおりんの腰をいやらしくうねらせるのだ。
おりんがいつもと違う反応を示すとますます弥右衛門は高ぶり
張形を捏ね回す。
「ああああぁ、ああああァ」
突っ込むとごつごつした突起が濡れそぼった蕾にあたり
引き抜かれるたびに充血した粘膜から淫汁が夥しく出てくる。
次第に我慢ならなくなり、つま先を立て、足を突っ張りはじめる。
「あぁ、ああ、あああ」
絶頂が近づいていた。
おりんの小さな体が押さえ込んでいる弥右衛門の脚を弾くほど揺れ始める。
おりんの細い腰は張形を深く銜えたまま淫らに浮き上がり
内腿で淫汁がきらきらと光った。
頬や胸までも赤らめ、視線が宙をさまよう。
その痴態にはさすがの弥右衛門も圧倒されるほどだ。
「おお、おみつはこれがそんなにいいのか?生娘のくせになんと好色なことよ」
親方によって女を開花されたおりんであるが、快感の留め方は学んでいない。
おりんは生来敏感な体なのだ。
張形から出る成分が滲み始めたのだろう、充血した蕾が包皮を押上げそうな勢いで膨らんでいる。
おりんは湧き上がってくる快感をとうとう止めることができなくなった。
弥右衛門がことさら強く張り方を押し込んだ瞬間
「あひぃぃいっっ・・・・・・」
おりんの腰が勝手に持ち上がり、がくがくと痙攣し、
青白い月明かりに狼の遠吠えのように、長く気を遣った。
淫らであれ、美しい情景だった。
だがそこにいるのは老獪のごとき弥右衛門だ。
弥右衛門は昂ぶり、いきり勃つ古竿をしごいていた。
「おおおお、おみつ、今挿れてやるぞ」
おりんの目はうつろに潤み、小さな唇から涎を垂らしている。
張形を引き抜くとそこは坩堝のように蜜があふれ出てきた。
弥右衛門が体に割って入ろうとして、体の前で縛った手の腰紐を解いたそのときだった。

カタリっと音がして振り向くと
黒い頬被りをした男が匕首を持ってすぐそこに立っていた。
「声を出すな。刺すぞ」

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